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    12/14 気になったニュース・ブログ

    明日はプー様がやってくる!
    ということで、おさらいの意味も込めて北野幸伯氏の12/5の記事です。

    MAG2NEWS
    プーチンの狙いは?シベリア鉄道の「北海道延伸」がもたらすもの

    「シベリア鉄道脅威論」は、常識で考えるとおかしい

     「シベリア鉄道が北海道まで伸びてくる」と聞いて、「これは日本の脅威だ!」と言う人がいます。鉄道を使って、ロシア軍が攻めてくると思っているのでしょうか? とても面白いと思います。
     たとえば、旧ソ連・バルト三国はソ連崩壊後、欧州べったりになり、ロシアとの関係が悪化しています。特にクリミア併合後は、「ロシアが攻めてくる!」と恐れている。しかし、ロシアからバルト三国に、電車で行けます。(中略)
     「鉄道があると、ロシア軍が攻めてくる」という話がホントであれば、バルト三国やウクライナは、ロシアとの電車の行き来を止めるはずでしょう?
     少し冷静に考えればわかりますが、「戦争が起こる、起こらない」は「電車が来ているか来ていないか?」と関係ありません。二つ、あるいは複数の国が、「話し合っても解決できない」から「戦争」をするのです。
     ロシアは、「北方4島」を実効支配していて、現状に満足しています。中国は、「日本には、尖閣だけでなく沖縄の領有権もない!」とメチャクチャな主張をしている。しかし、ロシアが「日本に北海道の領有権はない!」などと主張したのは、聞いたことがない。日本とロシアが戦争になる可能性は、日本側がたとえば北方4島奪還を目指して仕掛けない限り、ほとんどゼロなのです。


    なるほど。如何に私達がネット上の情報にも踊らされているかがよくわかります。
    ロシア(旧ソ連)はウソつき、卑怯だという固定概念もあり、ネットでも散々言われていますね。
    ですから鉄道でロシアと繋がるなんて考えただけで「ぎゃーっ!」となってしまいがちなのですが
    冷静に考えると北野氏の述べている通りですね。

     もう一つ、「シベリア鉄道が北海道まで来ると移民が増える」と心配している人もいるそうです。しかし「移民が増える、増えない」は、「鉄道で人がやって来る、来ない」と関係ありません。
     私は、モスクワからフィンランドや、ウクライナのキエフなどに寝台列車でよく行っていました。国境に着くと、パスポート検査があり、きちんと入国管理がされています。つまり、飛行機で外国人が来るのも、電車で外国人がくるのも、「管理」という面では変わりません。
     断言しますが、移民が増えるのは、「日本政府がそれを望んだ場合」に限られます。今、日本では外国人の労働者が増えています。これは、別に「日本に来る中国人が増えたから」ではありません。日本政府が、外国人労働者を受け入れる方針をとっているからです(私は、「日本人が嫌がる仕事は、貧しい国の外国人にやらせればいい!」という「差別的3K移民」に反対しています)。
     ドイツが去年、難民を100万人も受け入れたのは、メルケルがそういう方針をとったからです。ですから、「移民の増減」は、「シベリア鉄道が北海道と繋がること」と関係ないのです。


    今起こっている事ばかりに目が行ってしまいがちなので
    外国人労働者が増えている!外国人旅行客が増えている!
    中国人がいっぱい来ているからだぁー! となりがちなのですが
    言われてみれば政府がそういう方針を取っているからなんですね。
    2020年には外国人観光客を4000万人、2030年には6000万人にするという目標もあります。

    日本~欧州貿易に大きなメリットが
    「シベリア鉄道が北海道と繋がると、日本が儲かる」

    なかなかイメージ湧きませんね。しかし、もう少し視点をグローバルにしてみましょう。

     EUは、日本から「はるかに離れた地域」というイメージです。それでも、人口は5億人をこえ、世界GDPの約4分の1を占めている。あなどれません。日本との貿易ですが、日本からEUへの輸出は2014年、約8兆円。日本のEUからの輸入は2014年、8兆6,250億円日本とEUの貿易は、ほとんど船を使って行われている。それで、日本からEU加盟国にブツが届くのに、30~40日かかる。
     イメージしてみましょう。北海道で荷物を積み込んだ。それが電車でロシアを横断して、欧州まで送られる。値段的には船とほとんど変わらず、日数的には、20日ぐらいで届く。料金そのままで、到着までの日数が10~20日短縮するので、とてもお得なのです。
     実際、日本企業は1970~80年代、シベリア鉄道を貨物輸送に利用していました。ところが、90年代にソ連が崩壊すると、トラブルが続出し、日本企業は使わなくなった。それで、海上輸送にシフトしたのですね。
     とはいえ、ロシアも90年代とは全然違います。プーチンは、鉄道網の近代化、高速化を進めている。人々のモラルも90年代比で大きく改善されているので、北海道→ロシア→欧州を鉄道で繋ぐのは、珍しく日ロ欧、みんなにメリットがある話なのです。


    私が気が付いてないだけなのかもしれませんが、マスコミはこういう話をしないですよね。
    これを見て初めて「そういう見方もあるんだ!」と思いました。
    北海道が拠点になるのは間違いないはずです。
    物資が行き交うとなれば、人も行き交うようになるはずです。
    ロシアは鉄道を更に整備すれば、観光にも利用できるでしょう。
    飛鳥IIがウラジオストクに寄港するのは、軽いジャブなのかも知れません。

    プーチンが来たら

     間もなくプーチンがやってきます。プーチンは、ロシア国内では「皇帝」になっています。
     しかし、ロシアはG8から外され、経済制裁を受け、「アメリカ大統領選を操作した」などと批判されている。どこにいっても(特に欧米から)叩かれるので、かなり疲れていることでしょう。
     ですから日本に来たら、「温泉につかってゆっくり休んでいって下さい」と言えばいいですね。その次に、島の話ではなく、儲かる話をするべきです。
     トランプさんが、ロシアとの関係改善を急いでいます。米ロ関係が良好になれば中ロ関係は薄くなるので、歓迎するべき。日ロ関係が良好になれば、また中ロ関係が薄くなる。日米関係、日ロ関係が良好であれば、習近平も軽率に動くことができなくなるでしょう。
     安倍総理は、プーチンと会って中国の悪口を言うべきではありません。ただ、プーチンを大切にするだけで、日本はより安全になる。そういう「大戦略的意義」を認識し、訪日するプーチンが感動する「おもてなし」を実践していただきたいと思います。


    最近は、今回の会談で島が返ってくるかどうかという報道ばかりです。
    もちろん、元島民の方々のお気持ちもわかるし、4島揃えて返してもらうのが当然なのですが
    一筋縄では行かないので、今回の会談は通過点になると思います。
    でも、4島が返ってくるためにも、北野氏が述べているように
    ロシアにとって美味しい話をしなくてはなりません。
    もちろん、それは日本にとっても美味しくなければなりません。
    winwinの話は夢のある話だと思うのです。
    今回の会談では、ゆっくりとくつろいだ雰囲気の中で
    すぐにでも叶えられそうな夢の話やゆっくりと時間をかけて育てていく夢の話を
    いっぱいしていただきたいですね。
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