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    秋田県大仙市にバイオマス発電所、未利用材で1万5000世帯分の電力

     タケエイ(東京都港区)は、秋田県大仙市で木質バイオマス発電事業を開始する。発電会社の秋田グリーン電力を設立し、植林・造林・素材生産から製材・販売まで一貫事業を行う門脇木材(秋田県仙北市)との協業の形をとり、門脇木材の製材工場の隣接地に発電所を建設する計画だ。

     発電所の出力は7000kW(キロワット)程度で、売電開始は2019年春頃を予定している。事業総額は約25億円で、地域の活性化および雇用創出に関わる各種助成制度の活用も検討している。発電量は年間1万5000世帯分を見込んでいる。

     木質バイオマス発電の燃料については、森林資源が豊かな秋田県内で、これまで有効に活用されてこなかった木材(低質材・林地残材および端材・樹皮など)を地元の林業者・素材生産者が分別集積した後、門脇木材子会社の秋田バイオマスチップで燃料用チップに加工・製造し、同発電所に供給する。

     こうした事業モデルは、長期にわたる地元素材生産者、製材事業者との密接な連携を図ることで、より有効に機能することになり、原木すべてを無駄なく使いきる、木材のカスケード利用スキームを構築することができるという。プロジェクトでは、秋田県の林業活性化と再生可能エネルギー事業の理想型のひとつとして、「素材生産+製材+売電」を一体的に運営することを目指す(図1)。

    図1 事業スキームのイメージ 出典:タケエイ

    考えてみれば、昔は薪で火を焚いて暖を取ったり、ご飯を作ったり、お風呂を沸かしたりもしてたし
    炭を燃料として使ったりしていたんですよね。
    エネルギー資源が石油やガスに移行するにつれて、薪や炭が使われなくなって
    木材の需要不足、林業の後継者不足、外国からの安い木材の輸入なども重なって
    森林を育て管理して、間伐材を利用するという
    大昔からずっとあったサイクルが壊れてしまっていたのですね。
    それを現代の技術をもって蘇らせるプロジェクトだと思います。
    我が国の国土の7割は森林です。
    建材などにもっと木材を利用して、生産と需要をコントロールし
    林業の流れの中の一つとしてバイオマス発電があるという形が
    今後更に広がる事を希望します。

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